┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ケアタウンメルマガ∞元気いっぱい ┏┏ 第404号 ┏ 2014/05/15(Thu) ┃ https://caretown.com/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼今週の目次▼ [1] 最新業界ニュース [2] ムロさんの注目 「NHKの高齢者社会特集がいい!」 [3] 東京スクールのご案内 [4] 今週のおしらせ [5] 編集後記 ↓↓↓ 東京スクール番外編のお知らせ ↓↓↓ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ 5月25日(日)13:00~17:00 (残席4名) 「CADL視点で行う事例検討会」 主催:日本CADL研究会/協力:ケアタウン総合研究所 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ 最新業界ニュース ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.包括ケア時代の地域医師会~行政とのタッグで地域づくりを~ (日本医師会) 日本医師会の介護保険委員会は今年3月、「生活を途切れさせない医療と 介護~地域医師会の使命~」と題する答申を行った。「地域づくりでの地 域医師会の役割」として、市町村と協働して元気高齢者を増やす施策に取 り組むこと、本来機能を発揮できないでいる地域包括支援センターの運営 や地域ケア会議に参画することを強調する内容だ。答申のメーンテーマは 「地域づくり」。2012年度から2年がかりで検討を行ってきた。強調されて いるのは、「地域医師会と市町村の協働」だ。「都市部、地方の医師会員 が集まって検討してきた。高齢化が進む中で、ちょっとした手助けがあれ ば、自力で生活できる高齢者を増やしていく・・・これこそが、地域包括 ケアの狙いであり、実現には地域医師会と行政がタッグを組む必要がある」。 2.訪看STに機能強化型 5人以上で高い報酬(厚労省) 厚生労働省は今年度の診療報酬改定で、訪問看護の新しい報酬「機能強 化型訪問看護ステーション」を創設した。常勤看護師が多いなど一定の規 模があり、24時間対応や看護人材の育成など「地域包括ケアの中核的な役 割を果たすステーション」を増やすのが目的だ。 -------------------------------------------------------------------- 最新ニュースは「シルバー新報」の協力により著作権の許可を得て掲載し ています。シルバー新報 ウェブサイト→ http://www.silver-news.com/ -------------------------------------------------------------------- ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ ムロさんの注目 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ===「NHKの高齢者特集がいい!」=== 介護保険がスタートして14年間が経過しました。 隔世の感があるのは、認知症(当時は痴呆)ケアですね。医療分野をは じめ介護現場でもユニークかつ斬新な取り組みが全国で展開していますね。 なかでも紹介したいのはメディアの進化です。14年前は「介護保険とは 何か?」という制度紹介と「介護は大変!」という中味が主でした。メディ アのテーマは、介護保険の社会的認知に重きがあったように思います。 そして14年が経過し、メディア、とりわけNHKが一歩踏み込んだ介護特集 を制作しています。東日本大震災前の2010年のこと。NHK特集「無縁社会」 が放送され、この言葉が広まりました。これは縁を切り、頼れない人々が 都会の片隅でホームレスとなり、孤独死し、骨の引き取り手もなく無縁仏 となっている現実を突きつけました。 そして・・・この1年間は認知症に力が入った特集が続きます。11日 (日)のNHK特集「認知症800万人時代:行方不明者1万人~知られざる徘徊 の実態~」では、行方不明となる認知症高齢者の実例を群馬・大阪・東京 から紹介し、終わりに釧路市の徘徊ネットワークの内容と成果でまとめま した。 1年前のNHK特集は「助けてと言えない~孤立する認知症高齢者~」でし た。ゴミ屋敷化する家に住む高齢男性、サービス拒否をするアパート暮ら しの高齢女性、配食弁当を1人食べる高齢男性などが紹介されました。 数日前の連ドラ後の「朝イチ」では認知症予防と徘徊対策、火曜日のク ローズアップ現代では「介護保険からの卒業」をエピソードに和光市の介 護予防のユニークな取り組みが紹介されました。 もちろんNHKばかりでなく民放の介護特集もなかなかのものです。家族 も「ぜひ、知ってもらいたい」という思いからカメラの前に立つ方も増え ているのでしょう。かつては「隠す」のが一般的(まだまだ多いですが) だったのが・・・これも隔世の感です。 このメルマガ読者の多くはケアマネや介護・福祉の専門職の方々です。 みなさんにとっては日々の仕事のことかもしれません。でも、TVのカメラ を通じて当事者の方や家族の方たちはかなり知識も増え、積極的に「声を 出す」利用者(家族)になっています。 かつて1970代前後の日本の家電製品は、「売りっ放し・故障続き・事故 だらけ」が定番でした。それが今では「故障なし」が定番となりました。 それも「賢い消費者」「モノ言う消費者」にメーカーを鍛えられたからで す。 「ケアの質の向上」に、真実に迫るメディアの影響力はあなどれません。 みなさんにも一見の価値がある特集が組まれています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ★…‥━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 東京スクールのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥…★ ≪場 所≫JR東中野駅そば(東京テクニカルカレッジ) ≪申込み≫ホームページより→ https://caretown.com/tokyo/ (メール、電話、Faxでも受付中!HPから申込可能!) ⇒【第2回】「CADL視点で行う事例検討会」(残席4名) 好評だった第1回の第2弾。今回は、講義「CADLと動機づけ」(高室) と研究会で行ってきた事例検討会をライブで行います。利用者の個別性 やその人らしさ(本人らしさ)・強さ・願い・望みをどう引き出すか、 を体験できます。 ※CADL研究会(代表 高室成幸を中心にベテランの相談援助職10名で構 成された研究会) │主 催│日本CADL研究会 │協 力│ケアタウン総合研究所 │日 時│5月25日(日)13:00~17:00 │詳 細│HPにて→ https://caretown.com/tokyo/cadl2605.html ⇒【第4回】「制度化目前!地域ケア会議の実践シュミレーション」 (定員30名) 次期介護保険改正から本格的に義務化となる地域ケア会議。地域ケア会 議の仕組みづくり、個別ケース支援と地域課題解決支援の整理、参加者 設定から準備、進行の流れと実践的な勘所をシュミレーション。「地域 ケア会議運営マニュアル」の解説と全国の取り組みも紹介。ケアタウン 総合研究所作成のオリジナルの支援検討シートも提供! │日 時│6月15日(日)10:00~17:00 │詳 細│HPにて近日公開! ★…‥━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週のおしらせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥…★ ◎NHK学園通信講座「伝える力~福祉・介護篇~」が好評! 3ヵ月であなたもコミュニケーションの達人に。DVDには講義とケース別 対応(例:カンファレンス場面)が盛り沢山! URL: http://www.n-gaku.jp/life/course/7Q2.html ◎中央法規『けあサポ』ブログ(研修写真も多数掲載!) 今週の「ケアマネさん、あっちこっちどっち」 └→「シルバー人材のリユース&リサイクル」(第361話) URL: http://www.caresapo.jp/senmon/blog-takamuro ◎中央法規 月刊ケアマネジャー5月号 高室流 考えるヒント └→「違和感~なんか、変!?~」(Vol.2) …◇ 編集後記 ◇……………………………………………………………………… 週刊ポストのサ高住特集を読まれたメルマガ読者から質問が届いています。 皆さん、読んでいただき感謝です。先週から急に30度を超す夏日のような日が 始まりました。沖縄が梅雨入りとか?いま、朝ドラ「花子とアン」に凝ってい ます。「あまちゃん」から始まったこの流れ。止めたくても、結構おもしろい んですよね。それに、先々週から歌人白蓮が登場し目が離せない。なにせ福岡 県飯塚の白蓮記念館にも足を運んだものなので・・・(^_^;)〈ムロ〉 Facebook 個人:http://www.facebook.com/shigeyuki.takamuro ケアタウン総合研究所:http://www.facebook.com/caretown.jp …………………………………………………………………………………………… ■ 全てのお問い合わせはこちらまで→ info@caretown.com ■ ご感想はこちらまで→ koe@caretown.com ■ 購読申込→ m@caretown.com ■ 配信停止→ mag@caretown.com ■ 東京スクール申し込み→ i@caretown.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 編集及び発行責任者:S.Takamuro 提供:ケアタウン総合研究所( https://caretown.com/ )