全国研修事業
新型コロナウイルス対策
2020年に拡大する新型コロナウイルスではさまざまな場面で三密回避が求められ、とりわけ介護現場や相談支援の現場では「三密回避」を意識しながら、どのようなケアやケアマネジメントを行うのか、が問われています。とくに利用者(家族)の抱く不安に寄り添えるのは相談援助の専門職のケアマネジャーであり、その真価を発揮する時ともいえます。
本研修では利用者(家族)や事業所、地域における感染症対策の基本を押さえ、どのような「リスク・コミュニケーション」を行えばよいのか、支援を行ううえでのポイント、過剰な恐怖感や不安を抱かずに利用者(家族)に向き合う手法、地域で取り組む感染症対策の活かし方などを学びます。
Zoomを使ったオンライン研修にも対応をしています。気軽にご相談ください。
※参考文献:岩田健太郎著「感染症パニックを防げ~リスク・コミュニケーション入門」(光文社新書)
対象
ケアマネジャー、主任介護支援専門員、地域包括支援センター職員、行政職員など
人数
・リアル研修:30人~100人
・オンライン研修:30人~80人
※サテライト会場:20人~50人
時間
・リアル研修:2時間~3時間(グループワーク含む)
・オンライン研修:2時間~3時間(グループセッション含む)
研修の主な構成
- 「感染症」の基本知識~新型コロナウイルスの特性~
- 感染症とリスク・コミュニケーション
- リスクの見積り方~リスクアセスメント~
- リスク対応策の立て方~
- 利用者(家族)、地域の心に届くリスク・コミュニケーション
- 行動を動機づけるリスク・コミュニケーションの勘所
- 地域包括ケアシステムで取り組むコロナ・感染症対策
※研修の構成と進め方は主催者と協議し進めます。