家族介護のスタイルが多様化しさまざまな問題が起こっています。老老介護も夫婦型だけでなく70代の子が90代の親をみる親子型も一般化してきました。「介護離職」せずに仕事と介護の両立派も増えています。嫁介護は激減し、夫や息子たちが担う男性介護は当たり前の光景になりました。また中高生などヤングケアラーが祖父・祖母、両親を介護しているために学業に専念できない実態が明らかになってきています。そして追いつめられた家族介護者が介護虐待や介護心中などの不幸な事件も起こしています。
ケアマネジメントにも「家族介護者支援」を位置づけることが求められています。家族社会学の視点から家族を分析し、家族介護者の支援のポイント、男性の特徴と男性介護者支援の勘所などを学び、支援困難ケース化しやすい家族介護者への支援を実践的に学びます。
ケアマネジャー、主任介護支援専門員、地域包括支援センターなど
30~80人(応相談)
※オンライン研修も可(30人~最大80人)
3時間 ~ 4時間
≪参考テキスト≫