これまでは「点」(個人)に対して専門職と専門機関が「線」で支援する「タテ割り」型の支援でした。これは多職種のチームワークがとりづらく、効果的な支援となりづらい環境がありました。
地域包括ケアシステムは地域共生社会の下、本人の社会参加をめざした重層的支援に大きく進化することが求められています。そのために地域の多様な社会資源が「連携と協働」で支える「面の支援」に大きく変わらなくてはいけません。多様な資源をつなぎ結べる実践的な地域支援力を発揮するためには、地域の歴史と特性、団体の歴史と特性、地域住民の気質と特性を理解することです。そして、コーディネーションの技術を学ぶ必要があります。
お互いの「顔の見える関係づくり」から連携は始まります。個人・団体・事業所の「個別性」(違い)を尊重し、それらのなかから「共通性」(共通点)を見い出すことで気配りのきいたコーディネーションを学べる研修を行っています。
ケアマネジャー、主任介護支援専門員、地域包括センター、社会福祉士、保健師、社会福祉協議会職員、生活支援コーディネーター、民生委員など
50~200人(応相談)※オンライン研修も可(30人~最大80人)
3~4時間