いま注目を集めているのが「CADL」(文化的日常生活行為:Cultural activities of daily living)。これまでのADL・IADL・健康状態中心のアセスメントでは重きをおかれなかった「生きがい、心地よさ、暮らし方」などを評価する新しいアセスメント領域です。2008年に出版した「ケアマネジャーの質問力」(中央法規出版)で高室成幸で提唱しました。
CADLはケアマネジメント学や認知症ケアで使われてきた「その人らしさ、なじみの関係・場所・人、個別性、ストレングス(強さ)」などの用語を包摂するものです。ADL・IADLはCADLを「支える」ための機能であり、CADLはADL・IADLの改善に向けて本人を「動機づける機能」を持ちます。
CADLの視点から行うインテークとアセスメント、ケアプラン作成、相談面接技術、個別ケア手法などを学べる研修です。
ケアマネジャー、主任介護支援専門員、相談支援専門員、理学療法士・作業療法士、地域包括支援センター など
50~200人(応相談)
※オンライン研修も可(30人~最大80人)
4~6時間